陥没乳頭のデメリットと手術法

意外に多い陥没乳頭は手術でキチンと治しましょう

女性のバストの悩みは大きさだけではありません。見た目の美しさに対しての悩みも色々あるのです。その中のひとつに、乳頭や乳輪の大きさ・形・色などの悩みがあります。中でも良くあるのが陥没乳頭です。バストに比べて乳頭の発達が不十分である場合に起こるといわれていますが、乳頭が乳輪に埋もれてしまっている状態です。

先に突き出ていないため、見た目に美しくないうえ、陥没部分にバイ菌がつきやすく、乳頭周囲炎(乳管や乳腺の炎症)を起こしやすいのです。さらに、授乳の際に障害があるので、治さねばなりません。

この陥没乳頭は、軽度であればマッサージなどの刺激や搾乳機などの吸引によって治りますが、それでも治らない重度なものには手術が必要です。この手術は乳管を傷つけないよう乳頭を引き上げるものです。

具体的には、乳頭周囲を何か所か切開をし、繊維の引きつれを丁寧に剥がしながら乳腺を傷つけないよう乳頭を引き上げます。そして乳頭が突出した状態で乳頭の付け根を糸で固定し、縫合します。この状態が固定されるよう、しばらく器具で固定し、キャップで保護して終了です。

手術時間は30~1時間程で、1週間で抜糸、1カ月ほどで完治します。入院は不要で、手術当日から普段通りの生活が出来ます。費用は病院によって違いはありますが、30~40万円ほどでしょう。術後は抜糸の他、数回通院する必要があります。

この手術を受けるにあたって大事なのは、乳管を傷つけないようにすることです。乳管が切れてしまうと、授乳が出来なくなってしまうので、乳管をつなげる再手術を受けることになってしまいます。そうならないよう、医師の技術を確認してから受けましょう。

また、術後は何かと不安も多いものです。乳腺炎などの定期検診も行ってくれるような、アフターケアが整った病院を選ぶことも重要です。時間も短い手術ですから、簡単に考えがちですが、乳管は女性にとって大切なものです。決して傷つけないで済むように、慎重にカウンセリングを行って、納得をしたうえで受けるようにしましょう。

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