豊胸手術のリスクや失敗について

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傷跡も豊胸手術の気になるリスク!なかなか消えない覚悟も必要?

女性らしいバストを望んで豊胸手術を受ける人は増えています。プチ整形のブームに伴って、豊胸手術もかなりメジャーとなりつつあります。多くの芸能人が受けていることも、大きな要因となっているかもしれません。比較的気軽に出来るイメージがありますが、プチ豊胸はともかく、豊胸手術は決して簡単なものではありません。
(⇒有名人も数多く受けている豊胸手術

一番多い豊胸手術は、バストにシリコンバッグを埋めるものですが、これは身体にメスを入れ、体内に異物を入れるという、大変危険なものです。大きなリスクもあることを忘れてはいけません。その一つにバッグを入れるための切開の傷があります。最新の技術によって、挿入箇所を最大限に小さく出来るようになりましたが(Keller Funnel使用)、それでも傷をつけることに変わりはありません。

バッグを挿入する場所は3か所あります。脇の下・乳房の下・乳輪の下です。乳房の下は、ちょうどブラジャーのワイヤーが当たる部分で、アンダーバストに沿って切開します。バストを持ち上げると傷が見えてしまう場合があります。乳輪の下は、乳輪の下線に沿って切開します。色の境目でもあり、皮膚がやわらかいため、一番目立たなくなるとされていますが、授乳時においての不安があります。そして、一番多いのが脇の下です。脇の下のしわに沿って切開します。腕を上げないと見えにくいことと、他のしわに紛れることから、一番人気のある場所でもあります。

いずれの場所も3~5cm切開し、人口バッグを挿入した後、縫合します。抜糸は1週間ほどで、約1か月で傷としては治りますが、半年間ほどは、赤みも残って目立ちます。人によって個人差はありますが、この傷跡は半年から数年かかって、目立たなくなっていきます。意外になかなか消えないことを覚えておきましょう。そした、人によっては何年経っても消えない場合もあるので、万が一の覚悟も必要です。

これは、手術をした医師や縫合した医師の技量によるところが大きいですが、その人の体質によっても違ってきます。いずれの場合にせよ、アフターケアの行き届いた病院を選ぶことが大切となります。事前に良く調べて、腕の良い医師に行ってもらうことが一番でしょう。

こうしたバッグ挿入の傷の他にも、豊胸手術では、脂肪注入のための脂肪吸引による傷跡もあることを忘れてはなりません。脂肪注入法では、身体にメスを入れずに行えるというメリットがありますが、実は吸引の際に傷がつく場合があるのです。切開の傷とは違って小さなものですが、お腹や脚は目立つ部分でもありますし、吸引部分全体がデコボコの跡になってしまうこともあるので、やはり安心は出来ないのです。

こうした手術の傷跡が残ってしまうと、せっかく美しいバストを手に入れても、人に見せられなくなってしまい、新たなコンプレックスを抱えるという、本末転倒の結果になってしまいますね。実際に、こうした傷跡によって損害賠償を請求する事例もかなりあります。しかし、そうした裁判に勝ったとしても、身体と心に受けた傷は治ることはありません。もし豊胸手術をお考えであれば、そうしたことも含めて決心をするべきだと言えるでしょう。

様々なリスクを背負う前に、豊胸手術の必要性を考えよう

どんな手術にもリスクがあるように、豊胸手術にももちろんリスクはあります。さらにいえば、豊胸手術においてリスクは大前提であるといっても過言ではないでしょう。バッグを挿入した場合には、拘縮が起きてしまうリスクは大変高いものですし、破損しなくても、10年ほどで寿命がくれば、必然的にバッグ取り出すために再手術をするリスクを強いられます。また、脂肪を注入した際にも、生着しなかった脂肪が石灰化してしまうリスクが大変高く、これもひどいと再手術のリスクを負います。

いずれの方法を取ったにしても、豊胸手術によるリスクはかなりあるといえます。まず一番多いのが失敗に対するリスクです。形がいびつになってしまったり、、感染症などの後遺症が起こったりするリスクはかなり多いのです。ひどい後遺症になると、バスト周囲の痛みやしびれと一生付き合わねばなりません。もちろんいびつなバストも、簡単に治せるものではありませんね。また、切開部分や吸引部分の傷跡が残ってしまうというリスクも少なくありません。女性にとって傷が残るかもしれないというのは、大変大きなリスクでしょう。

もうひとつの大きなリスクは、バレることに対するリスクです。本物のバストではないのですから、どんなにうまくいっても、見た目や感触が不自然なのは当然です。水着などを美しく着こなすために受けた豊胸手術なのに、その結果豊胸がバレないかというリスクを背負ってしまっては効果も半減ですね。また、パートナーにバレるというリスクも、女性にとっては深刻なものでしょう。そしてこれは、残念ながら大変高い確率で起こるのです。見た目より感触は、さらに本物と違ってしまうリスクが高いからです。

また、こういったリスクの他にも、、授乳の際に安心してあげられないリスクや、、乳がんの早期発見が遅れるといったリスクも、女性にとって重大な問題です。バッグが破損したり、感染症になったりすれば、、授乳は行えないですし、石灰化が乳がんと区別が付きにくいため、発見が遅れる場合があるのです。また、豊胸をしていることを知られたくないために、検診を怠ってしまうという悪循環もあります。

このように、豊胸手術を受けるのであれば、様々なリスクを背負わなければいけません。中には身体の大きな負担が掛かるリスクもあります。それでも、本当に受ける価値があるのかをよく考えてから決心することをおすすめします。

豊胸手術後の痛みは想像以上!覚悟をして挑みましょう

豊胸手術を受けるにあたっては、不安がたくさんあると思いますが、そのひとつに手術時や手術後の痛みに対する不安があると思います。特に痛みが激しいのはバッグ挿入後です。手術時は麻酔が効いているので、痛みは感じませんが、手術後麻酔が切れると、激しい痛みに襲われます。この痛みは豊胸手術を受けるのであれば避けられない痛みなので、覚悟が必要でしょう。

術後数日は、この激痛が続くと思ってください。具体的には、まず横になって眠れないですし、腕が上がらないので、着替えも一人では大変かもしれません。座った状態で眠ることになりますし、周りの方の理解と補助も必要になってくると思います。いくら数日間で治まるとはいえ、軽く考えて受けると、痛みで参ってしまう人も居るので、よく心しておいてください。

この痛みは、激痛が治まってから数週間はまだ続きます。ほぼ1か月で、大体の痛みが取れると考えていただければ良いでしょう。それまでは眠る姿勢によって痛んだり、動きによって痛んだりします。また、この時期にはマッサージも行われると思いますので、マッサージでの痛みにも我慢が必要です。このマッサージが不十分だと、拘縮を起こして、さらに痛みがひどくなってしまいますので、痛みに負けず十分に行ってください。
(⇒豊胸手術に大切なアフターケア

特に、大胸筋下にバッグを挿入した場合、筋肉を剥離するため、術後の痛みもひどく、痛みも長引きます。また、バッグを挿入した切開部分の縫合した傷も、数日間は痛みますが、こちらはバストの痛みに比べればあまり気にならないと思います。

脂肪注入による手術後はどうかというと、バッグを挿入したようなひどい痛みはありません。もちろん多少は痛みやハレ、違和感が伴いますが、我慢出来ないほどではないでしょう。しかしどちらかというと、脂肪を吸引した部分が痛む場合が多いので、両方の痛みがあるというわけです。

こうした豊胸手術をした方のほとんどが、想像以上の痛みにかなり辛い思いをしています。確かに日帰りで帰れる手術ではありますが、身体にメスを入れ、異物を挿入するのですから、術後の痛みには相当の覚悟が必要なのです。病院によっては麻酔や薬で激痛を和らげてくれるところもありますので、痛みに弱い方は、そういう病院を選ばれると良いでしょう。

また、中には後遺症として痛みが残ってしまう方も居ます。だからと言ってバッグを除去するのは、また身体に傷を付け、痛みを味わうことになってしまいます。もちろんいずれバッグが寿命を迎えれば、必ず除去が必要となります。豊胸手術を受けるのであれば、こうした術後の痛みを覚悟することが大切なのです。

危険な後遺症は免れない!?覚悟が必要な豊胸手術

最近では、比較的気軽に豊胸手術を受ける女性が増えています。実際、技術の発達によって、安全性は格段に高くなっていますが、それでも決して100%安全ということはあり得ません。何らかの後遺症はかなりの確実で起こることを覚悟したうえで受ける必要があるのです。

豊胸手術の後遺症は手術法によっても違いはありますが、バッグを挿入した場合にまず一番多い後遺症として、拘縮があります。異物を入れたことによる身体の拒否反応から、必ず起こるといって良いものです。異物を押し出そうとするため、バッグの周りに被膜を作り、圧迫してしまうと、バッグが硬くなり、見た目も不自然になってしまいます。

その他にも、挿入する際に細菌が入り感染症を起こしたり、血腫が出来たりする場合もありますし、まれには切開の傷跡も残ってしまう場合があります。バッグや挿入法の発達で軽減されたとはいえ、未だかなりの後遺症が出ているのが事実です。

もちろん脂肪注入においても後遺症はあります。注入しても生着しない脂肪が石灰化し、しこりとなってしまうのです。このしこりは乳がんとの区別が付きにくく、乳がんの早期発見の妨げになるともいわれています。最新技術によって、この石灰化はかなり軽減されましたが、それでも完全に無くなってはいません。バッグ挿入法にくらべて感染症の後遺症は少ないですが、脂肪を注入した部分のデコボコなどの後遺症があるなど、やはり確率は同じくらいだといえます。

また、どちらの場合にも起こり得る後遺症としては、バスト周辺のしびれや乳頭・乳輪の感覚障害などです。腫れや痛みは数か月でほとんど無くなるものですが、中には傷跡同様、こうして後遺症として残ってしまう症状もあるのです。また、さらに年月が経ったのち、年齢と共に下がってくる皮下脂肪に対して、豊胸したバストが不自然になってくる後遺症もあるでしょう。

こうした豊胸手術の後遺症は、本人の体質もありますが、主に医師の技量にかかってきます。ミスとはいえなくても、医師の技術の低さによって起こるものがほとんどです。また、病院のアフター保証の低さも後遺症の原因となります。危険な後遺症をよく理解し、信頼出来る病院や医師を選ぶことが大切なのです。

また、次に良くある後遺症はバッグの破損や移動です。こうなると寿命前にバッグを取り出さねばなりませんが、中身が漏れていればもちろんのこと、そうでなくても、周りの組織と癒着してしまっているバッグを取り除くのは大変技術がいる危険なもので、医師の高い技術を要するのです。身体への負担も大きいものとお考えください。

知っておきたい失敗例!豊胸手術の危険性を知ろう

バストの悩みを持つ女性にとって、豊かで美しいバストを手に入れたいと願うのは当然です。誰でも一度は豊胸手術をしてみたいと思うのではないでしょうか。実際、豊胸手術によって長年のコンプレックスから解放され、明るく前向きになったという女性は大勢居るでしょう。しかし、その一方で、手術に失敗して絶望を味わう女性も少なくないということも知っておきましょう。

昔よりはオープンに、気軽に受けられるようになった豊胸手術ですが、その技術も発達し、最近では後遺症などの危険性もかなり軽減されたとはいえ、やはり失敗例も数多くあります。まず一番失敗例が多いのが、バッグを挿入した場合に起こる不自然さです。異物を入れるのですから、身体の拒否反応である拘縮や炎症はもちろんのこと、見た目や感触が不自然だという失敗例が後を絶ちません。

バッグの形がくっきり出てしまっていたり、バッグが移動して左右のバランスや形が崩れてしまっていたり、バッグが破損して潰れてしまったりして、見た目が明らかに自然のバストとは違って見える状態がかなり多くみられるのです。美しいバストを手に入れるために手術を受けた女性にとって、これほど大きな失敗例はありませんね。

また、感触も本物とは明らかに違っていて、ばれないだろうかという心配や、異物感が気になるといった不安など、精神面で抱える負担も、失敗例のひとつだといえるでしょう。また、バッグ挿入の際の切開の傷跡も、中には残ってしまうケースもあり、失敗例として挙げられることもあります。

こうした失敗例は、脂肪注入においてももちろんあります。注入して定着しなかった脂肪が石灰化して、しこりになってしまう後遺症は、かなり多くみられます。石灰化した脂肪は感触も硬くなってしまい、痛みや異物感も伴いますし、正常な乳腺を圧迫してしまいます。あまりひどければ、石灰化部分を取り出す手術も免れません。

また、注入位置や注入量のミスから、形や大きさがいびつになってしまう失敗例も多いものです。さらに脂肪注入の場合は、脂肪を吸引した部分がいびつになってしまうという失敗例もあります。

いずれの場合でも、再びメスを入れて再手術をしなくてはならない場合もあり、身体に大きな負担を掛けるとともに、精神的にもかなりなダメージを負うことになるでしょう。こうしたリスクは、確率が低くなったとはいえ、完全に無いとはいえません。どんなに病院や医師を選んでカウンセリングを行ったとしても、100%の安全は有り得ないのです。

美しくなりたいと願う気持ちはわかりますが、こうした失敗例があることをよく理解し、それでも受ける必要があるかをよく考えてから決心しても、遅くはないでしょう。

豊胸手術は医者選びから!その重要性の意味とは?

豊胸手術を受けるにあたって一番心配なのは、手術後のバストの具合や後遺症などですね。そういったことについては、手術前に医者とよく相談をしなければいけません。医者によって、手術の仕上がりはかなり違うものです。そこで重要となるのが、医者選びなのです。
(⇒豊胸手術における後遺症

豊胸手術には、高い技術と美的センスが要求されます。経験豊富で、高い技術を持ち、実績があるということはまず大切ですが、それと同時に、仕上がりを美しくデザイン出来る美的センスを持つ医者が良いでしょう。

バッグ挿入の際の切開の仕方や挿入の仕方・脂肪注入の際の脂肪吸引の仕方や注入の仕方など、どれをとっても高い技術とセンスが無ければ、失敗や後遺症を招いたり、思い通りのバストにならなかったりするでしょう。さらに、学会などに積極的に参加して、最新技術の情報に長けているかなども、医者として重要なことです。医療は日々進化していますから、常に知識を得る努力をしている医者であれば安心です。

また、手術前のカウンセリングを何回も十分にしてくれる医者なら信頼出来ます。女性のバストの悩みは大きさ・形・乳頭の形や色など、人それぞれです。悩みと希望をよく聞き、デメリットもきちんと説明してくれる医者であれば安心でしょう。またさらに、その医者が執刀し、ずっと担当してくれるかどうかということも大切です。同じ医者にカウンセリングからアフターケアまで行ってもらうことはとても重要なことです。是非確認して欲しい点ですね。

そうした医者を選ぶには、口コミや紹介が一番ですが、周りに情報が無い場合はネットでの情報を集め、実際に病院に何回も足を運びましょう。人としての相性も大切ですし、病院の様子をよく見たり、小さな疑問まで聞いたりするためには十分な時間を掛ける必要があります。
(⇒豊胸手術に大切な病院選び

技術や実績については、はなかなか知ることが難しいものですが、様々な資格をチェックすることで、ある程度把握出来ます。コンデンスリッチ豊胸を望むのであれば、CRF協会(日本医療脂肪幹細胞研究会)に認可されていることが必須ですし、全般的には、「国際美容外科学会」、「日本形成外科学会」、「日本美容外科学会」、「日本脂肪吸引学会」、「日本麻酔外科学会」などの資格をチェックし、医者の技術を確認してください。

高い知識と技術・バストメイキングの美的センス・そして積極的な日々の勉強を重ねた医者を選び、さらに十分なカウンセリングで信頼性を確認する。それは豊胸手術を受けるのに最も大切なことだといえます。失敗や後悔をしないためにも、医者選びにはたっぷり時間を掛けましょう。

頻度は低くてもゼロじゃない!?感覚麻痺は豊胸手術のリスクです

バッグ挿入法による豊胸手術においては、異物を身体に埋め込むというものなので、身体に様々な悪影響が出ることは免れません。被膜拘縮を起こしたり、炎症を起こしたりといったリスクはかなりな確率で起こるので、皆様も御承知のことかと思います。こうした後遺症は、さらに見た目や感触の不自然さ、痛みやハレといった二次的な弊害をも招きます。

このような頻繁に起こるリスクの他にも、頻度は少ないものの、女性にとっては重大な後遺症として、感覚麻痺があります。広い範囲で完全知覚麻痺を起していない限りは、ほとんどの場合、時間が経てば感覚が戻るものですが、中には数カ月以上、もしくはずっと戻らない場合もあるのです。

感覚麻痺の起こる部分は主に乳頭から外側にかけての皮膚ですが、広範囲な場合には、胸・脇・腕などの皮膚感覚がマヒする場合もあり、かなり深刻なリスクだといえるでしょう。では、こうした感覚麻痺はなぜ起こるのでしょうか。

人口バッグを挿入する際には、バッグが中で動くことが出来るように、周りに空間を作ります。この時、一部の細かい神経を切断するのです。これらは時間が経てば元通りに感覚も戻りますが、この時大事な神経を傷つけてしまったり、神経が上手く戻らなかったりすると、感覚麻痺がおこるのです。

また、大胸筋下に挿入する場合、大胸筋を]R離する際に、肩から胸にかけての広い範囲の組織を傷付けることになります。この時にも細かい神経や血管を切断することになりますが、]R離範囲が広すぎたり、医師の技術が足りなかったりすると、やはり同じように大事な血管が傷付いてしまい、広い範囲で感覚麻痺が起こることがあるのです。

さらに、術後に感染症などを起こしたり、経過が悪かったりした場合にも、感覚麻痺を起す確立が高いとされています。バストの感覚が鈍くなってしまうのは、女性にとってショックなことだと思います。稀にしか起こりませんし、ほとんどがゆっくりと回復していくものですが、治る確証がないのはとても不安ですね。

豊胸手術には、やってみなければわからないような、様々なリスクが存在します。決して身体に良いものではないことをよく理解し、熟練した医師を選んで手術を受けることが大切なのです。

豊胸手術の最大のデメリット?異物感の克服は大変です!

豊胸手術で一番行われているのが、シリコンバッグを挿入するプロテーゼという方法です。最近は安全性が高く、感触も自然に近付いた高性能のシリコンバッグが開発されていて、比較的気軽に手術を受ける方も増えてきました。しかし、豊胸手術は決して簡単で安全なものではありません。リスクはたくさんあるのです。

バッグを挿入した場合にも、見た目や体調において様々なトラブルがありますが、その中でも多くの方が感じるデメリットが「異物感」です。体内に異物を埋め込むのですから、これは当たり前に感じることなのですが、いくら理解はしていても、実際に、常に異物を抱えているという感覚は、なかなか慣れないものです。

本来あるはずのないものがあることで、時間が経つにつれ、バッグは周囲の組織に負担を掛けるようになります。すると異物感がさらに増す場合があります。また、バッグが劣化した場合なども、変形などによって異物感を感じることもあります。こうした異物感は、人によっては息苦しいと表現される場合も多く、その負担の大きさがよくわかります。

また、感触が自然のバストにくらべ固いことでも、異物感を感じる方は多いでしょう。さらに、異物への拒絶反応として被膜拘縮が起こると、バストは固くなり、さらに感触は不自然となり、異物感は増してしまいます。

バッグを挿入した時点で、寿命が来たら取り出さなくてはならないということは確定します。つまり、手術を受けた時点で再手術への不安を抱えることになります。ただでさえ、手術後は身体や仕上がりに対する不安は大きいものですから、何も問題がなくても、精神的負担はかなり掛かることになります。

そのうえ、バッグに対する異物感が取れなければ、かなりなプレッシャーとなるのはお分かりだと思います。気になる方にとっては耐えがたいものとなり、バッグの摘出を考える方も多くいらっしゃいます。もちろん、こうした異物感をほとんど感じることなく、仕上がりに満足していらっしゃる方もたくさんいらっしゃるので、人それぞれです。

自分の性格によって、「もしかしたらダメなのでは・・」と思うのであれば、やはり止めた方が良いでしょう。または、脂肪注入法など、他の方法を考えてみてはいかがでしょうか。

ズレは見た目に最悪!出来れば避けたい防止法

豊胸手術で一番多いのはシリコンバッグを挿入する方法ですが、これをプロテーゼ法といいます。そしてこのプロテーゼ法の最大のデメリットは、バッグの寿命により、10年ほどで必ず取り出し、または交換をしなくてはならないことです。つまり、入れる時から再手術が決定されているというわけですね。しかし、もちろんその前に破損などのトラブルがあれば、その都度再手術が必要となります。

そうしたトラブルのうち、見た目にも再手術を余儀なくされるのが、バッグのズレです。ズレにも色々ありますが、まずよくあるのが左右のバッグのズレです。拘縮などでどちらかのバッグが上方に押し上げられたりすると、左右のバストの位置がずれ、アンバランスになってしまいます。見た目にも大変不自然で、ズレがひどければ、洋服を着ていてもわかってしまうでしょう。

もうひとつよくあるケースは、本来の乳房のアンダーバストと、バッグのアンダーバストのズレです。これも拘縮が原因の場合が多いでしょう。こうなると、アンダーバストにくっきり段差が出来てしまい、バッグが入っていることが一目瞭然です。洋服の上からならごまかせるでしょうが、下着や水着では見えてしまいますし、裸になればかなり見た目は悪いでしょう。

こうしたバッグのズレは、拘縮が原因の場合が多いのですが、手術法によっても多少違ってきます。挿入場所でいえば、乳腺下に入れた場合よりは、大胸筋下や筋膜下(乳腺と大胸筋の間にある筋膜の間)に入れた場合の方がバッグの形も出にくく、ズレも起こりにくいでしょう。また、バッグの種類においても、表面がツルツルのスムースタイプよりは、ザラザラのテクスチャードタイプの方がズレにくいとされています。

また、術後のアフターケアによってもズレを防ぐことは出来ます。まず直後においては、しっかり固定し、安静にすることが大切です。バッグの周りには空間が作ってありますが、この時しっかりと固定し安静にしていないと、その空間に血液や体液が溜まり血腫となって、拘縮の原因になるとともに、ズレの原因になるのです。

そしてその後も、拘縮が起きないよう、しっかりマッサージを続けることが大切です。手術後に出来た血腫や拘縮は、一度なってしまうと戻らないので治療が必要になってしまいます。ズレの原因にならないよう、手術後のアフターケアはとても大事だといえます。

もうひとつ豊胸後に大切なのが、サイズの合ったブラジャーを正しく身に着けるということです。豊胸していなくても、自分に合ったブラジャーはとても大切ですが、豊胸したバストにとっては、ズレを防ぐためにも重要になります。専門家の居るお店でサイズや形に合ったブラジャーを選んでもらうのが良いでしょう。

せっかく美しいバストに豊胸しても、ズレによって見た目に醜くなってしまったら台無しですし、ひどければ再手術を受けることになってしまいます。バッグのズレが起きないよう、術後にしっかりとケアをしましょう。

見た目に美しくない豊胸手術はやり過ぎに原因あり!

女性にとって、外見の美しさはとても大切で、憧れるものだと思います。ですから、見た目に対してのコンプレックスを抱える女性は大変多く、女性らしい魅力的な身体になりたいと願う気持ちは強いものでしょう。そのため、現在では整形や豊胸手術を受ける女性は急激に増えています。有名人などが数多く受けていることなども、気軽に受けられるイメージに拍車を掛けているかもしれません。
(⇒有名人も数多く受けている豊胸手術

豊胸手術を受ける目的は、100%見た目を美しく魅力的にすることですね。ですから、手術をして美しくならなければ意味がありません。それには、豊胸手術に対する知識を理解し、自分に合った方法で、自分に合った大きさの豊胸をすることが大切です。

よく有名人の手術前・手術後の写真が取り挙げられていますが、不自然にバストアップされているのが一目瞭然ですね。普通はこのように並べて見ることはないので、変化に対しては見た目の違いはわからないと思います。

しかし、明らかにハリ過ぎであったり、大き過ぎであったりするバストは見た目に豊胸だとわかってしまいます。また、寝た時や、身体の動きなどによってバストの動きが不自然だったりすることでも、見た目で分ってします場合もあります。

特に、体型や年齢とのバランスはとても大切で、痩せているのにバストだけが目立って大きかったり、年齢のわりにバストだけハリがあるというのは、見た目に不自然ですね。

また、痩せていて肉が薄い人だと、バッグの形がくっきりと出てしまったり、リップリングがあったり、拘縮を起こしていたりすると、見た目に不自然で、とても美しいとはいえないでしょう。これでは美しいバストを望んで受けた豊胸手術が台無しです。

人口バッグの種類でいうと、マッサージ不要で拘縮が少ないテクスチャードタイプが主流になりつつありますが、見た目からすれば、自然に動くスムースタイプの方が自然です。マッサージを十分にすれば、こちらを選ぶ方が良いでしょう。また、挿入する場所も、乳腺下よりは、大胸筋下の方がバッグが表に現れず見た目が自然です。

そして脂肪注入法においても、注入の仕方や医師の技術によっては、いびつになってしまったり、望み通りのバストアップが出来ないなどの見た目に対する不満は大きいものです。どちらの場合にしろ、豊胸手術によって見た目の美しさを成功させるためには、信頼出来る医師と、手術方法やアップする大きさなどをよくカウンセリングした上で行いましょう。

くれぐれも極端なバストアップによって、見た目を損なってしまうことなく、本来の目的である見た目の美しさを手に入れていただきたいと思います。

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