PPP+PRP豊胸の低い豊胸効果について

安全でも効果が無いなら価値も無い?PPP+PRP効果の真実

プチ豊胸といわれるものは、ヒアルロン酸注入法だけではありません。光豊胸もそうですが、もうひとつ豊胸メニューによく登場するのが「PPP+PRP」豊胸、血液豊胸です。これは、脂肪注入ならぬ血液注入・・とはいえ、血液をそのまま注入するわけではもちろんありません。

このPPP+PRP豊胸というのは、自分の血液を採取し、遠心分離機によって、PPP(小血小板血漿)とPRP(多血小板血漿)を採取します。それを熱処理によってジェル状にしてバストに注入するのです。血小板というのは成長因子を含んでいて、細胞の活性化を促す働きがあります。ですから、もともとは皮膚再生の治療に活用されているものであり、こうして豊胸にも使用されるようになりました。

もちろん自分の成分は自分の血液なのですから、安全性が高く、注射器で採血し、同じく注入するだけですから、傷も付きません。そのうえ、感触や見た目もヒアルロン酸より自然となれば、「ならこの豊胸法にしよう」と思われるかもしれませんが、先走ってはなりません。肝心の効果のほども説明させてください。

まず、この方法では自分の血液を採るのですから、もちろん摂る量には限界があります。つまり、一度に注入出来る量も限られているということです。バストを1カップアップするためには最低200CCの血液が必要なので、左右のバストで400CCは採取しなければなりません。もしもっと大きくしたい場合は、1カ月程空けて、また施術することになります。

しかも、脂肪やヒアルロン酸同様、体内に存在するものですから、身体に吸収されてしまうのです。その効果は半年から2年といわれていますが、人によっては数カ月でサイズダウンしてしまう場合もあります。結局、わずかなサイズアップで、短期間でサイズダウンという効率の悪さがデメリットとなるのです。

そのため、脂肪増殖のために細胞成長因子を添加するというクリニックもありますが、その効果には根拠が無いうえ、添加物を入れるという危険性が増す分、身体に悪影響などの逆効果だと思われます。これはおすすめ出来ません。

このようにPPP+PRP豊胸は、安全だとしても、目を見張る効果が無いうえ、一時的なものだとお考えいただければ良いでしょう。それだけの効果で1度施術するのに10万円程かかるというのであれば、この方法を選ぶのを踏みとどまっていただけたでしょうか。

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