脂肪注入法の最大リスクである壊死

壊死は豊胸手術のメジャーリスク?脂肪注入と切っても切れない関係

豊胸手術にリスクがあるのは当然ですが、中でもバッグ挿入法の拘縮と、脂肪注入法の壊死は、2大リスクとも呼べるのではないでしょうか。数あるデメリットの中でも、豊胸手術を語る中で、この2つのリスクは絶対に名前が挙がることでしょう。バッグの拘縮も、最新バッグの開発によって随分軽減されましたが、脂肪注入法も、注入法によってその危険性はかなり軽減されています。

まず壊死というのは、そもそも体内の細胞が破壊されて死んでしまうことです。文字から想像されるように、怖いイメージがありますね。豊胸手術のリスクとして起こる壊死は、それほど深刻ではないので安心してください。豊胸手術での壊死というのは、バストに注入した脂肪が上手く生着せずに死んでしまい、石灰化してしまうことです。これはしこりや痛みという症状で表れる他、しこりが大きければ形のいびつという外見上の問題にも表れます。

この壊死は、上手く注入しても避けられないリスクですが、医者の技術の低さによって、入れ過ぎたり入れ方が悪かったりすれば、よりリスクを高めます。後で症状が表れた時に対処してもらうことも考えると、バッグ挿入法に負けず劣らず、医師の技術とセンスが要求されるでしょう。くれぐれも安さや宣伝に紛らわされないでくださいね。

軽度の壊死による石灰化であれば、重大なことにはならず、やがて身体に吸収されていきますが、ひどくなると、壊死した脂肪組織の周りで炎症が起こり、痛みやハレを伴うことになります。これはどちらも問題で、吸収されてしまえバストのサイズダウンになってしまいますし、炎症が起これば受診して処置をしてもらうことになります。乳腺を圧迫したり、異物感もひどくなるので、最悪の場合は石灰化部分を取り出す再手術もあり得ますね。

また、この壊死による石灰化は、乳がん検診などで、よく乳がんと間違って診断されることがあります。診断の際にはキチンと申告する必要があるだけでなく、実際の乳がんの発見が遅れる可能性もあるでしょう。手術をしたのがバレるのが嫌だったり、申告するのが面倒だという気持ちから検診を遠ざけないで、キチンと受けるようにしましょう。

今は、脂肪幹細胞注入法コンデンスリッチ注入法など、こうした壊死を防ぐ最新技術のおかげでかなり軽減されてはいますが、相変わらず石灰化のリスクはトップを争うデメリットとなっています。なんにしろ、豊胸手術を受けた以上、何らかのリスクを背負うことは当たり前だと思ってください。いくらメリットに目がくらんでも、その陰にあるデメリットもキチンと理解し、後悔しないようにしましょう。この後悔・・実は非常に多いのですから。

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