豊胸手術におけるアフターケアの重要性

アフターケアで万全な対策を!豊胸手術で失敗しないために

豊胸手術には、残念ながら失敗してしまうケースもあります。その中でも特に多いのが、バッグ挿入法による、バッグのカプセル拘縮です。このカプセル拘縮というのは、異物を身体の中に入れたことによる拒絶反応で、バッグの周りに膜を作って押し出そうとする結果、圧迫されて硬くなってしまう状態です。ひどくなると、胸が張って形も不自然になり、痛みも伴います。

こうした状態を防ぐには、術後のアフターケアがとても大切です。まず、術後2、3日は絶対安静が必要です。この時期無理をするのは手術部位だけでなく、身体全体への負担も大きいので、出来れば仕事もお休みしましょう。そして抜糸までは、お風呂は避け、シャワーだけにしてください。1週間後に抜糸をしたら、今度はマッサージを始めましょう。

2週間後までは、腫れや痛みも続きますので、下着はなるべく着用せず、圧迫することのないようにしてください。1ヶ月後になると状態もほぼ安定してきます。この間の安静と十分なマッサージが、その後の手術部位の状態を格段に良くしてくれます。

脂肪注入法でも、アフターケアはほぼ同様です。バッグ挿入と違って拘縮は起きませんが、脂肪を移植した部分は大変不安定です。定着する2、3週間は安静が必要でしょう。激しい運動は絶対に避けて下さい。そしてマッサージも大切です。その後の脂肪の石灰化を防ぐ上でも、この時期に十分マッサージをして、脂肪の生着を促進しましょう。

また、脂肪を吸引した吸引部のアフターケアも大事です。腫れやむくみ、痛みが少しでも早く改善されるよう、3週間ほどはマッサージを続けましょう。これらのマッサージは、自己流は禁物です。手術の前後に、医師による指導を受けて行ってください。

アフターケアが充実している病院を選ぶことは、術後のトラブルを防ぐためにも大変重要です。マッサージの指導はもちろん、定期健診、MRI検診、カウンセリング、薬などのアフターケアをきちんと行ってくれる病院こそが良い病院だといえます。こうしたアフターケアの費用も込みなのか、それとも別料金なのかといったところも、事前によく確認しておくと良いですね。

また、超音波によって拘縮を防ぐ「EUSトリートメント」や、高周波によって血行を促進し、細胞を活性化する「CET温熱法」等、最新技術でケアをしてくれる病院であれば尚良いでしょう。

また、バッグを挿入するとマンモグラフィーは受けられませんし、脂肪注入した後の乳がん検査では、石灰化部分の判断が難しいものです。そうした理由で、豊胸手術をした女性は、乳がん検査を怠りがちです。ですから、乳がん検査も行ってくれる病院であればさらに安心でしょう。

このように、豊胸手術にはアフターケアがとても大切です。手術後のことまで事前によく医師と相談し、信頼出来る病院を選んで受けるようにしてください。

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